ベツダイホームの住宅は長期優良住宅です。長期優良住宅認定制度は、耐震性、省エネルギー対策に優れ、数世代にわたり住み継いでいける住まいづくりを国が推奨し、制定しています。躯体・設備が長く使用できる構造・仕様である公的認定住宅です。

ベツダイホームの住宅は耐震等級3で、被災時に復興拠点となる施設と同等の耐震性能です。「性能表示計算（品確法）」で確認された耐震等級よりも、さらに信頼性の高い全棟許容応力度計算による構造計算で安全性の確認を行っています。

ベツダイホームの住宅は断熱等性能等級5で、国が2025年に適合義務化とする省エネ基準よりさらに高い、建築物省エネ法に基づく誘導基準であるZEH水準の断熱性能です。優れた断熱性能で、シーズンレスの暮らしを提供します。

実際に建てられた建物内で、専門の気密測定試験機を使って行います。気密化を行っていない在来工法では7.0～9.0c㎡/㎡とされていますが、ベツダイの住宅では、特別な気密施工を行わず、標準的な施工を行った場合でも1.5c㎡/㎡（過去の実績参考）の高い気密性を実現しています。数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。

ベツダイホームの住宅では、3世代（概ね75年〜90年）まで、大規模な改修工事を必要としない劣化対策等級の最高等級3を取得しています。構造躯体が劣化しにくい対策を講じた最高評価の等級です。
劣化対策等級では、主要な構造躯体に使用されている材料に対して、水分や湿気による木材の腐朽やシロアリの被害を軽減するための対策として、通気・換気などの構法上の工夫や高耐久材料（木材・コンクリートなど）の選択などが評価対象です。

ベツダイホームの住宅は維持管理対策等級3で、配管の点検・清掃・補修のしやすさを表す最高等級です。給排水・給湯管・ガス管などの配管は、万が一漏れてしまうと建物の強度を損ねたり重大な事故に繋がりかねない設備ですが、床下や内外装で隠されてしまうことが多く、あらかじめメンテナンスが容易にできるしくみを整えておく必要があります。建物を傷めずにメンテナンスを行える仕組みを備えているかを評価したのが維持管理対策等級です。

ベツダイホーム の住宅は省令準耐火構造です。省令準耐火構造の住宅とは、建築基準法の準防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅を指します。床や壁の枠組材が火の通り道を塞いだり、各部屋の壁や天井に張った石こうボードと断熱材が延焼を遅らせるなど、二重三重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」となっています。