Vol.10住まいの真ん中から
光と風が降り注ぐ家
福岡県T様邸 / 家族構成:ご夫婦+お子様1人
ZERO-CUBE 回KAI ACT2 CUSTOM
INTERVIEWお客さまインタビュー
光と風が降りそそぐ家
福岡市の静かな住宅街で目を惹くスタイリッシュなコンクリート打ちっぱなし風の外観。その外観からは想像できないほど、室内には中庭からの太陽の光と風が心地よく広がり、やさしさに包まれた空間をつくっています。ご実家から譲り受けた土地で「中庭のある暮らし」を選んだT様邸のストーリーをご紹介していきます。
中庭のある暮らし
家づくりを考え始めたのは、約6年前の結婚直後でした。モデルハウスの見学や、ネット検索で施工例を探しながら理想を整理していきました。そんなとき、たまたま足を運んだベツダイさんのモデルハウスで、建物の真ん中に庭のある「ZERO-CUBE 回KAI」を見て、こんな家がいい!と直感したんです。
道路側の庭だと、目線が気になってくつろげないイメージがあって…けど解放感は欲しい。この想いを解決してくれるのが「中庭のある暮らし」だと思いました。
5年かけてじっくり決断
すぐには決めず、ベツダイさん以外の他社も積極的に見てまわって、5年越しでやっぱりベツダイさんの「ZERO-CUBE 回KAI」しかない!と決断しました(笑)間取りは、ほぼ規格通りでしたが、和室をフローリングに、押し入れをパントリーに、ウォークインクローゼットの棚の位置を片面から両側に、など生活スタイルに合わせて心地よく暮らせるようにしていきました。
図面の段階から家具の置き場所をシミュレーションして、窓やコンセントの位置、部材などの微調整もしました。細部にまでこだわれたのは、規格住宅だったからだと思いますね。SNSにも施工例やアドバイスがたくさん載っていて、ずいぶん助けられましたね。本当に考えぬいてつくることができたので、悔いの残らない家になりました(笑)仕上がりはもちろん住み心地にも大満足です。
長く暮らすからこそシンプルに
室内は、10年後、20年後を見据えて、白と木目をベースカラーにしました。トレンドのグレーベースの内装やタイル使いも気になっていましたが、10年後、家族がどんな暮らしをしているか?本当に好きなスタイルはどんなものか?を考えたとき、やっぱりシンプルなものが一番落ち着くと思ったんです。
できるだけ現実を見据えて決めていくようにしましたね。例えば、キッチンのカップボードは踏み台なしでも手が届くコンパクトサイズを選んで、デッドスペースが生まれないように。キッチン横の壁にはニッチを付けて、スイッチやテレビドアホンのモニター、掃除機、ゴミ箱などを集めました。ニッチ内にすべてが収まっているので、お部屋がすっきりと見えて気に入っています。トイレや浴室は、掃除のしやすさを最優先して選びました。
子育て世代の強い味方
中庭は、主人と娘にとっても一番のお気に入りの場所なんですよ。気候のいい時期は、窓を全開にして、そよ風の吹く開放的な空間を家族で楽しんでいます。
建物の外側には、人が出入りできない小さなサイズの窓をつけています。外からの視線や侵入をガードできるので、安心して暮らすことができるんですよ。中庭があることで、中と外の両方から光が入り、室内が明るいんです。本当に気持ちよくて、ずっと家にいても気が滅入ることがないですね(笑)
回遊性があるので、子どもも自由に動きまわれて楽しそうですし、いたずらをしても「持ち家だからいいかな」と思える余裕ができましたね(笑)
賃貸住宅で感じていたストレスが解消され、暮らしに豊かさがプラスされたT様。開放的でありながら防犯性の高い「中庭のある暮らし」は、小さな子どもがいる子育て世代の強い味方。T様が手にしたのは、家にいながらにして、そよ風と太陽の光を浴びることのできる「豊かな心を育む空間」でした。
GALLERY施工事例
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