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BETSUDAI architect

Vol.15“足るを知る”家づくりで
コンパクトな心地よい暮らし

福岡県Y様邸宅 / 家族構成:ご夫婦+お子様2人
注文住宅

INTERVIEWお客さまインタビュー

広さ=快適さではない。私たちサイズの家

私たち夫婦が1度目の家づくりを経験したのは、今から10年前のこと。一人目の子どもの入学をきっかけに“慌ただしい中で建てた”我が家は、住み続けるうちにフィットしていないと感じるようになりました。メンテナンスが必要になってきたタイミングで、「このままこの家にお金をかけていいのか」と悩み、思い切って売りに出してみることに。すると運良く買い手が見つかり、2軒目の家づくりを決意しました。「今度こそ妥協せずに建てよう」と、ハウスメーカーやビルダーを探し、出会ったのがベツダイの家でした。1度目の教訓を活かし、必要なものと不要なものをリストアップして挑んだ家づくり。予算内で私たちの要望を盛り込み、一番ステキな提案をしてくれました。

夫婦と2人の子ども、5匹の猫と暮らす私たちが、将来のことを考えて選択したのは平屋の家。LDKを中心に、主寝室、子ども部屋、水回りを近くに配置し、スムーズな家事動線を叶える無駄のない間取りが実現しました。また、特にこだわったのは程よい空間の広さです。最初の家は広く造りすぎてしまって、掃除が大変だったんです。快適さ=広さではないと気づき、コンパクトにまとめました。ベツダイのモデルハウスを参考に、お茶の間サイズの16畳のLDKを採用。「ikuta」の天然木ツキ板フローリングを使ったリビング床や、「toolbox」の木製カーテンレールやアイアンのハンガーバイプなど、温かみのあるアイテムを散りばめました。人と人の距離が近く、家族が自然に集うので、会話が生まれるきっかけになっています。その他の居室も、家具に合わせて広さを決め、暮らしに必要なものがすぐに手に届く“ちょうどいいサイズのマイホーム”が完成しました。

隠せる収納を充実させ、床に物を置かずに暮らす

もうひとつのこだわりは、「床に物を置かない暮らし」です。収納を充実させ、常にスッキリした空間が保てるように工夫しました。リビングの壁面に設けた猫用の収納棚と、猫のトイレ、空気清浄機を収納するスペースは、奥行きや幅などを細かくオーダー。5匹の猫たちの毛やホコリを掃除するのが大変だったので、拭き掃除機能付のお掃除ロボットも導入。また、玄関土間の納戸兼シューズクロークは、趣味のサーフボードが収納できるように設計。収納に関しても「ただ大きければいい」ではなく、使いやすいサイズ感にこだわりました。

当初は、塗り壁や無垢材のフローリングも検討していましたが、機能的に自分たちには合わないと判断し、傷や汚れが目立ちにくいクロスやフローリングをチョイス。洗面室には室内干しスペースを設け、寝室にはウォークインクローゼットも併設し収納も万全です。

満足できる家づくりは、ビルダーとの相性が全て

1度目の家づくりは、初めてということもあって、予算面でかなり妥協し後悔していました。2度目の家づくりは、理想の家に対するビジョンが明確だったこともありますが、ベツダイと二人三脚で家づくりに臨み、たくさんのことに気付かされました。

長く快適に暮らすには、飽きのこないデザインや快適性、お手入れのしやすさがポイントだということ。そして何より、家づくりは予算ではなくビルダーとの相性が大切だとわかりました。今回のプランには、私たちの好きなものやこだわりが凝縮されています。また、私たちの疑問に対して誠実に対応してくれたこと、細部まで伝えなくても、想いを汲んでくれたことにも感動しました。

家づくりは、特に不安が多いと思います。知識やセンスに自信がない方でも、ベツダイならきっと後悔のない家づくりができるはず。友人や知人にも自信を持っておすすめしています。