数字で見る二世帯住宅の今

数字で見る二世帯住宅の今

いまどきの二世帯住宅は“同居ストレスの時代”ではなく、“それぞれの暮らしを尊重しながら支え合う時代”へ。
再び注目されている「二世帯住宅」の実態をご紹介します。

  • 世代間居住の動き

    無理なく、心地よく。
    距離を保つ二世帯という
    選択。

    同居あるいは近居を希望するが68.9%に。完全な同居よりも、生活のリズムやプライバシーを尊重できる“近居”や“分離型の二世帯”が、今の家族のリアルな選択肢になっています。

    出典:国土交通省「令和5年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査」

    世代間移住の動きのグラフ
  • 二世帯住宅の満足・形式

    “距離を保つ暮らし”が、
    満足につながる。

    “一緒に住む”よりも、“そばにいる”という安心感を求める家族が増えています。世帯ごとの独立性を保ちながら、必要なときにはすぐに行き来できる“分離型”が、これからの二世帯住宅の主流になりつつあります。

    二世帯住宅の満足・形式

    出典:旭化成ホームズ調査 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20170210/index/

  • 二世帯の同居への安心

    親世代にも、子世代にも。
    同居で得られる安心感。

    一人暮らしの親世代の健康状態や、高齢者を狙った犯罪は誰もが不安に感じるもの。二世帯を選択する理由に「安心面」を考える人が増えています。

    二世帯の同居への安心

    出典:旭化成ホームズ調査 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20250207/index/

  • 検討時の重視ポイント

    “土地への愛着”を感じる
    子世代が増加。

    子世代の同居理由として「育った土地への愛着」が34%を占め、「経済的負担の軽減」と同率であることが判明しました。子育て世代は建築費などの経済面だけでなく、地元への愛着から戻ることを選び、祖父母との同居が子どもの成長・教育に好影響をもたらすことを期待していると考えられます。

    検討時の重視ポイント

    出典:旭化成ホームズ調査 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20250207/index/

  • 社会的背景・トレンド

    共働き・長寿命社会が、
    “親子の近居・同居”を
    後押し。

    共働き世帯が増え、平均寿命も延びるいま、家族が“ほどよい距離で支え合う”暮らし方が広がっています。子育てや家事を助け合いたい世帯が増える一方で、親世帯には見守りや安心できる住まいが必要に。さらに空き家の増加や、親世帯の多くが「子どもと近くに住みたい」と望む傾向も、近居・同居という選択を後押ししています。

    • 共働き世帯

      社会的背景・トレンド

      共働きが主流となり、家族のサポート体制がより重要に。

      出典:厚生労働省「令和5年版厚生労働白書」

    • 空き家総数

      社会的背景・トレンド

      長期不在や取り壊し予定などの「その他の空き家」が349万戸(2013年から2018年の5年間で9.5%増)と大きく伸びている。

      出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」

    • 平均寿命

      社会的背景・トレンド

      長寿命社会の進行で、親の見守り・介護の備えが必要に。

      出典:厚生労働省「令和6年 簡易生命表の概況」

    • 祖父母のサポートを活用している
      共働き世帯

      社会的背景・トレンド

      子育て世帯にとって、親との距離は“安心のサポート圏”。

      出典:旭化成ホームズ調査 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/kurashi/report/K049.pdf

    • 65歳以上の親と同居
      または近居を希望

      社会的背景・トレンド

      出典:国土交通省「令和5年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査」

    • 住宅建て替え時に
      「実家の土地活用」を検討

      社会的背景・トレンド

      家族資産を引き継ぎながら暮らすスタイルが増加。

      出典:旭化成ホームズ調査 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20240205/index/

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