永遠のテーマ!? 賃貸vs購入

福岡の家賃上昇率が
全国でもTOP3って知ってましたか?

福岡市近郊エリアでも人気のエリアは家賃が上昇しており、
今後も家賃上昇が進む傾向にあります。
現在、入居中であっても
更新時に家賃が上がる可能性があるため、
注意が必要です。

2025年1月のアットホームの調査によると、
福岡市の賃貸マンションの募集家賃は、
全ての面積帯で前年同月比で上昇し、
以下のような結果となっています。

30㎡以下(シングル向け)

前年同月比4.8%増で全国第2位

30〜50㎡(カップル向け)

前年同月比6.0%増で全国第3位

50〜70㎡(ファミリー向け)

前年同月比12.8%増で全国第1位

70㎡超(大型ファミリー向け)

前年同月比5.6%増で全国第3位

引用元:「アットホーム」
https://athome-inc.jp/news/data/market/chintai-yachin-202411/

特にファミリー向けの50〜70㎡の物件では、
前年同月比で12.8%の上昇を記録し、
全国主要都市の中で最も高い上昇率
となっています。

これらのデータから分かる通り、
福岡市の家賃上昇率は全国でもトップクラスであり、
特にファミリー向け物件において顕著な上昇が見られます。

なぜ家賃がどんどん上がるの?

福岡の家賃が上昇している理由はいくつかありますが、
主な要因は以下の通りです。

家賃が上がる理由①

人口増加・流入の集中

・福岡市は若年層や子育て世帯、首都圏からの移住者に人気が高く、
都市圏で唯一人口が増え続けています。

・「住みやすい街」としての評価が定着しており、
全国からの転入超過が続いていることが住宅需要を押し上げています。

家賃が上がる理由②

新築・再開発による供給の高価格化

・天神ビッグバンや博多コネクティッドといった再開発が進行中で、
新築や高グレード物件の供給が増加しています。

・高性能、高価格な新築物件が市場平均家賃を押し上げる要因になっています。

家賃が上がる理由③

建築コストの上昇

・建材費、人件費の上昇により、新築やリノベーション費用が高騰しています。

・これが家主側の賃料引き上げ要因となり、既存物件の家賃にも波及します。

家賃が上がる理由④

インバウンド・観光需要の影響

・福岡空港や博多港のアクセスの良さから外国人観光客が急増。

・一部物件が民泊や短期賃貸に転用されることで、長期賃貸の供給が減り、賃料上昇につながっています。

家賃が上がる理由⑤

ファミリー・高収入層の需要増

・教育環境や利便性を求めて、広めの物件(50㎡以上)へのニーズが高まっています。

・高所得層が選ぶ物件の家賃が上昇し、市場全体を引き上げる構造になっています。

家賃が上がり続けると、
今後はどこに住むか、購入に切り替えるか、
といった選択がさらに重要になってきます。

家賃が上昇し続けると
どうなるの?

家賃の上昇が続くと、
暮らし方にさまざまな影響が出てきます。
福岡に特化しながら、今後の変化を以下にまとめます。

家賃が上昇し続けると①

郊外・周辺都市への人口分散が進む

博多、天神周辺の家賃が高騰すれば、比較的安いエリア(春日市、大野城市、筑紫野市、糟屋郡など)に住む人が増えます。と言っても、郊外エリアの価格高騰も進んでいます。
交通インフラが整っているため、郊外に住んで都市に通勤、通学するスタイルが今後、主流になる可能性があります。

家賃が上昇し続けると②

住宅購入を検討する人が増える

賃貸の家賃が高くなり続けると、「いっそ買った方がコスパがいい」と考える層が増加します。
福岡はまだ他主要都市に比べると、地価が安いため“購入のチャンス”と捉える人も出てきます。

家賃が上昇し続けると③

リノベ・DIY賃貸など
“新しい住まい方”が浸透

価格上昇を受けて、「自分で手を加えて住む」ような物件の人気が高まります。
古い物件にデザインや機能を加えて価値を再構築する流れが強くなります。

2025年 賃貸 vs 購入 のリアル比較

新築戸建てイラスト

新築戸建て
(郊外)

春日市・大野城市・福屋郡など
新築戸建て
(3LDK〜4LDK、土地付き)

賃貸マンションイラスト

賃貸マンション
(市内中心部)

博多区・中央区・南区など
2LDK(50〜60㎡)

これからの20年を比較!

郊外で新築戸建を
購入すると...

  • ・価格:5,000万円(建売)
  • ・住宅ローン:5,000万円
    /40年/金利0.875%(元利均等)
  • ・月々返済:約12.3万円
  • ・固定資産税:年間10万円
  • ・修繕/メンテナンス費:
    20年間で200万円(平均)

ローン返済総額(20年)
12.3万円 × 12 × 20年 =
約2,963万円

固定資産税
10万円 × 20年 = 200万円

修繕費
200万円

合計支出
約3,363万円

建物価値は減少するが、土地(例:2,000万円程度)の資産は残る

実質負担:約900〜1,100万円(資産価値差引後)

市内中心部で
賃貸を続けると...

  • ・家賃:月15万円
  • ・更新料・初期費用等を含む
  • ・20年間の総支出:約3,160万円
  • ・資産は残らない(掛け捨て)

家賃
15万円 × 12ヶ月 × 20年 =
3,600万円

更新料(10回分)
15万円 × 10 = 150万円

初期費用
約45万円(15万円 × 3)

合計支出
約3,795万円
(20年間の支出)

※掛け捨てで、資産はゼロ

賃貸vs購入まとめると⋯

月額コスト

12.3万円(+税・修繕)

総支出

3,363万円

資産価値

土地が残る(2,000万円程度)

通勤・利便性

やや不便(電車通勤・車必要)

間取り・広さ

広い(駐車場・庭付き)

15万円(相場上昇と仮定)

3,795万円

残らない

高い

コンパクト(駐車場別途)

まとめ

通勤・利便性を多少妥協しても構わない人にとっては、
郊外の戸建てはコスパが非常に高いです。
家賃上昇が続く市内中心部に住み続けるより、
ローンで、広くて資産になる家を持つ方が
“得”になる可能性が大きいと言えます。
もちろん家賃や購入するエリアによって
比較結果は変わりますが、
家賃は掛け捨てで資産が残らないのは事実です。
今後、建物や土地の価格高騰・金利上昇を考えると、
賃貸に住み続けるより、
なるべく早めにマイホームを検討するのが得策
と考えます。
賃貸入居中の方は
更新のタイミング・家賃上昇に気を付けながら、
マイホーム購入のタイミングを検討していきましょう!

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    • (1)

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    • (2)

      不動産関連事業(賃貸・分譲・開発・管理・売買・仲介・受託販売)、建築土木工事の請負・設計・監理事業、ホテル事業に関する契約の履行および情報・サービスの提供

    • (3)

      入居者に対する各種サービス(各種保険、引越し、物品販売)のご案内・ご提供

    • (4)

      情報・サービスの提供のための郵便物、電話、電子メール、訪問等による営業活動、アフターサポート及びマーケティング活動。顧客動向分析又は商品開発等の調査分析

    • (5)

      弊社がインターネット上で実施するお客さま向けサービスのご提供

    • (6)

      顧客会員組織の管理・運営

    • (7)

      緊急時の連絡

    • (8)

      採用応募者様の個人情報の場合は、選考に関するご連絡や書類等の送付。採用活動の基礎資料

    • (9)

      その他、(1)~(8)の各目的に付随・関連する目的

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